日本の伝統と混ざり合う独創的ハンバーガー

小町通りを入って最初の十字路のところにあるDRAGON BURGERさん。

中島義仁さんと、奥様の典子さん、そして楽しいアルバイトの皆様がいる和の食材を取り入れた日本発のハンバーガーのお店です。

ハンバーガーの世界大会で2年連続チャンピオンになった「アダム・ローソン」氏が作り方を伝授した、大変独創的なハンバーガーなのです。

お店を開いたきっかけ

中島さんのお母様は、深川で食堂を、お父様のご両親も新潟で飲食店を経営していたそうです。
ご両親が結婚後、お母様が鎌倉で地元の方を対象に食堂を始められ、中島さんが跡を継がれました。

修学旅行で鎌倉に来た学生さんたちが、リーズナブルな価格で昼食を食べられるように経営方針を変更して「利休」さんという食堂を始められました。


典子さんも最初はお客様でしたが、知人の方のご紹介で結婚することに。

事務のお仕事をされていたという事でしたので、初めての頃はご苦労なさったとおっしゃいますが、お客様にとっても、中島さんにとっても典子さんはなくてはならない存在です。

大人気のお店でしたが、多くの生徒さんに喜んでもらい「もう目標は達成したかな」と思ったところに新型コロナウイルスの影響でお店を休業することに。

今後の展望について考えていたところ、以前から中島さん自身がファンであったというDRAGON BURGERの井内社長から1本の電話が入ったところでお二人の運命が変わります。

「やってみない?」

即答した中島さんは京都店での短期集中の厳しい修行を経て、鎌倉でも大人気店になったDRAGON BURGERさん。

観光にいらした方だけではなく、地元の方にもリピートされ続ける秘訣は、美味しさだけではなくお二人の変わらぬお客様への愛情によるものでしょう。

おすすめ料理

取材の様子

店舗情報

予算

昼：1000円~2000円

席・設備

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