元大使館料理長の洗練された料理

お店を開いた思ったきっかけ

学校を卒業後、ホテルオークラの伝説の料理人、小野正吉さんの元で修業をした山本シェフ。
その後ベルギー大使館の料理長に何人もいる中から選ばれ、数々のミシュランのお店、数々の海外の飲食店で修業を積みます。


その最初のベルギー時代に、市場の野菜を買ってその美味しさに驚いた山本さん。
その味によく似た鎌倉野菜をメインで使うお店になったのは、本当に感動したからなのでしょう。
看板料理は鎌倉野菜だと豪語されています。


9.11の時に現場の近くで働いていた山本シェフは帰国を余儀なくされ、しばらく日本で働きながらドバイに行くはずがその話が流れてしまいました。

しかし、それがチャンスでした。

「今しかないかな」
大船は小さいころからよくなじんだ土地だったので、ここでお店を開こうと決めたのです。

どれだけ忙しくても丁寧に料理を作り、丁寧に対応してくださるその姿勢はホテルで食事をしているような空気を醸し出しています。

美味しい鎌倉野菜とエレガントな時間を味わうことが出来るお店です。

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取材時の様子